■蔵の街は、カフェの街
今回のキャンプは、栃木県鹿沼市 出会いの森総合公園オートキャンプ場です。
キャンプの荷物をより積めるように、リアキャリアを買いました。最大積載3kgなのでテント+αです。
国道4号をひたすら北上。
SR400が丁度いい。と言ったものの、高速はもちろん、バイバスでもその非力を感じます。私のSRはインジェクションモデルで最高出力19KW。最新のホンダCBRは250CCモデルでも28KWあります。
ただ、ビックシングルのその味わいは、最新のバイクの数字とは比べられません。エンジンの吹き上がりに、頑張れ、よしいいぞ。と会話して走るのです、
SRにわが身を写しているのかも知れません。(笑)
まず向かうのは太平山神社。交通安全の神様にお参りする事にしました。
最近、バイクの事故の記事を見ると、50歳代以上が多いです。
私のようなリターンバイカーかもかなり含まれるだろうと、身につまされます。
駐車場からは、栃木の街が一望できます。標高341mなのですが、随分と高いような気がします。
境内には、多くの社が並んでいて、あとから数えると20、奥院を入れると21。
由緒書きを見ると、1,200年の歴史ある神社です。
本殿をお参りし、ご朱印と妻の土産に交通安全のお守りを頂きます。
ご朱印は、既に書いてあるものになるそうです。七五三の時期なのか、ご朱印ブームのせいかも知れません。
交通安全神社をお参りし、順に各神社をお参り、奥の院に向かいます。
大平山山頂の文字に期待が膨らみますが、残念。木々に覆われ、ふもとは見えません。
次は、栃木の街です。ナビを見ると15分程度、近いです。
街中に入ると、いきなり川沿いに蔵の並ぶ時代劇のような風景が飛び込んできました。
バイクを止め、歩きます。橋のたもとにあるのは、昔の回漕問屋、今は歴史伝説館です。橋の名は、『幸来橋(こうらいばし)』いいですね。
良い感じの茶家もあり、澄んだ川には、鯉が泳いでいます。
船に乗れるようですが、あいにく、今日は運休。水嵩が多いようです。
蔵の街美術館は、その名のとおり、蔵造りです。
本当は、ゆっくり見学したいのですが、キャンプがあるので、先を急ぎます。
栃木市は、蔵の街とのPRなのですが、おしゃれなカフェが多いことに驚きます。カフェの街でもいいかも知れません。
こんな床屋さんを見かけました。いいですね。
栃木というと、宇都宮が有名店ですが、 栃木市は、1日、ゆっくり散策したい街です。
今度、妻と来て「世界一旨い黒蜜寒天」を食べようと思います。