■いよいよ肉を喰らう。
まず、タープを張って、設営を開始します。
焼きそば屋さんでワークマンの長靴の話が出ましたが、キャンプ場では、アウトドアシューズを紹介します。ライトスリッポン。
バイクだとブーツになるので、キャンプ場では、脱ぎ、履きが便利で良いです。
いつも通り、手間取ったので、炭をおこしたら、まず、ビールを一杯。
プレミアムモルツ。限定の金のサーバーで神泡。
グリルを買い替えましたが、また、少し小さい。反省。
今回のテーマは「肉」。栃木県産の豚と牛を頂きます。
メインのお肉は、栃木市市内、栃木が本社の滝沢ハムのお店「レッケルバルト」さんで買わせて頂きました。(一部途中のスーパーで追加購入)
歴史伝説館の近くにあり、お肉だけでなく惣菜の種類も多く、美味しそうでした。
まず一品めは、日光まいたけの栃木みや美豚巻です。味付けは塩のみ。
これは、日光まいたけ旨!です驚きです。みや美豚もしっかりした味わいなので、旨味と旨味の重奏なのですが、日光まいたけの香りと旨味は、ソロをはれるパンチ力です。
噛んだ瞬間に、肉の旨味、その後に日光まいたけの香りと旨味が津波のように押し寄せて、さらに、まいたけ自体の香り、炭火で焦げた香ばしさが、鼻腔に溢れだします。
1品目から、期待値を超えてきました。
2品目は、栃木桜山豚の肩ロースを玉ねぎと串刺しで頂きます。
桜山豚は、オーシャントンと読み、中国の梅山豚とイギリスのケンボロー種を掛け合わせた品種との事です。
いい感じに焼けたので、まず一口。おお、きた、きた、いい豚肉ですよ。
良い豚肉は、脂身の甘さが立つことが多いのですが、この肉は、肉の旨味と脂身の甘さのバランスが良いような気がします。健康に育った事を感じさせくれる味です。
玉ねぎで口直しすると、また、肉が旨い。
今回は、肉がテーマなのですが、もう一つ「塩」にもこだわりました。
豚肉には、久米島「白銀の塩」、沖縄の方言で「ナンジャマース」を選びました。
沖縄は、豚の食文化ですから、塩も相性がいいのでしょう。
買いに行ったのは、東京スカイツリー駅の塩専門店ですが、また今度、紹介します。
いよいよ本日のメーンイベントです。前日光和牛です。栃木は、大田原牛が有名ですが、匠和牛等、牛肉の名産地ですね。
今回は、ステーキ皿を用意しました。ダイソーで300円です。事前にシーズニング。
焼き上がりました。まずはミディアムレア。塩で頂きます。
塩は、岩塩、ローズソルトです。
まず手のひらとって舐めてみます。まろやかで、複雑な味わいです。この力強さが、牛肉の旨さを引き立ててくれそうです。
さあ、まず一口。口に入れると、脂、肉、脂。まるでミルフィーユのようです。溶けてしまうのでなく、肉もしっかり感じさせてくれます。
美味しさに感動して、少し時を忘れます。
次一口は岩塩を感じます。塩の力が、しっかり肉の旨味を受け止めてるような気がします。
次に移ります。A1ソース。沖縄のステーキソースの定番ですね。
うーん、酸味、このソースに合うのは、和牛より、赤身ですね。
最後は、醤油。これもいい。醤油の少し焦げた感じと前日光牛の甘のある脂が、それだけで、絶妙なソースになっています。
実は、最初の一口目を口にいれた瞬間、すき焼きのイメージがわきました。ステーキでも美味しいのですが、この肉は、すき焼きが一部合うのかも知れません。
ワインは、チリのカルメネールを合わせました。
食後は、少し冷えてきたので、ホットバーボン。メーカーズマーク。
気温は10℃です。先日の奥日光のキャンプで懲りて、温度計も買いました。
夜も更けてきました。今夜は、新しいシュラフ。暖かいといいです。
翌朝は、コーヒーだけの予定でしたが、食材が残ったので、豚汁。
出汁と醤油で味付け。暖まります。これ味噌の方が旨いかな。
次回、味噌用意します。
・・・今回のキャンプ飯・・・
日光まいたけの栃木みや美豚巻 ◎ 日光まいたけ旨い。
栃木桜山豚の肩ロースと玉ねぎ ◎ 肉の味が濃いです。
前日光和牛のステーキ ◎ これは、肉の力です。
朝の豚汁 〇 味噌の方がいいかな?