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ぶらりツーリングでキャンプ飯

バイク グルメ キャンプ飯の話

巨星墜つ。ジョルジュ・デュブッフ氏を偲んで②

■料理は、出来るのか? 材料がない!

午前中に食材を買い出し、早めのディナー。なんてストーリーは大外れ。

手に入りそうな食材の料理を選びましたが、千葉県松戸に住んでいる私にとって、近くのスーパーを回っても、豚の脂がない。他の食材もない。駆けずり回り、何とか夕方までできる限りの調達。以下 本物と作った料理です。

①グラトン(豚の脂のフライ)

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グラトン

これは、豚の脂をフライパンなどで炒めて、出てくる脂でフライする料理です。

この料理は、私の妻は中国人なので、豚の脂が手に入った時には作る料理です。

中国とフランス、同じ料理があるのも不思議と思い、調べてみると、ハンガリーでは、「テペルトゥ」という名物料理で、沖縄では、アンダカシーというつまみで同じ料理がありました。

豚を食する土地で、ラードをとる過程で生まれた料理ではないかと思います。

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豚の脂を切る

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豚の脂を炒める

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出来上がり

豚の脂を4cm角に切って、火にかけます。単純ですが、時間のかかる料理で、時々かき混ぜながら、2時間程度。味付けは塩だけ。味見をします。外はサクサク、噛むと、ジュワーと脂が口の中に広がります。食べると止まらない。体に悪そう。でも、悪そうだから美味しいのです。

②ソシソン・リヨネ(リヨンのサラミ)

リヨンはやはり豚の食文化の街ですね。サラミも良く食べられているようです。

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ソシソン・リヨネ

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ソシソン・マツド

無い・無い、リヨン産のサラミなんてない。やっと見つけたのが、フランス産、写真上部の白カビの付いたサラミです。あとは、国産です。松戸風。

③サラドゥ・リヨネーズ(リヨン風サラダ)

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サラドゥ・リヨネーズ

ポーチド・エッグに炒めたベーコン、あとクルトン

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こんな感じ

これは普段でも食べる料理ですね。ベーコンをよく焼きました。

④クネル(カワカマスのグラタン)

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クネル

カマスの身をすりつぶし、ザリガニの出汁のソース、オーブンで焼き上げた料理との事です。

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はんぺんとすり身

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海老のパスタソース

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ふんわり焼けました。

ネットでは、「はんぺんで代用」との作り方があったのですが、すり身が手に入ったので、混ぜてみました。

ソースは、パスタ用のビスクソースで代用。本場はザリガニなのでもっと野性味のある味なのかも知れません。

⑤ダブリエ・ド・サプール(ハチノスのフライ)

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ダブリエ・ド・サプール

牛の胃、ハチノスのフライで、「工兵のエプロン」というの名の料理です。工兵とは陸軍の土木技術系の兵士。名前の由来は、フランス軍の工兵が考えた料理とも、工兵のエプロンが、ハチノス柄だったとも言われています。

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一晩マリネ

実は、一晩マリネしたので、この料理が出来たのは、翌日です。

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タルタル添えて

⑥子羊グリル・ワインソース

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ボジョレーのワインで

ボジョレーのワインを使った料理も欲しかったので、子羊のソテー赤ワインソースも作ります。

以上何とか完成、夜8時過ぎ。子供たちも待ちくたびれた様子です。

いよいよデュブッフ氏が愛したワインと郷土料理のマリアージュで偲びたいと思います。