■甲州でいきます
ただ富士山を見ている。こんな時間がとても貴重。
いつの間にか日が暮れて、暗くなりました。
ランタンに火を灯し、焚き火の火を起します。
浩庵キャンプ場は直火OKなのですが、灰などで汚さないようにシートは使います。
今回は、キャンプのお酒では、山梨のぶどう品種、甲州のワインを飲みたいと思っていました。
私としては、天ぷらや焼き魚に非常に合うワインだと思っています。
富士吉田のスーパーに立ち寄って買った食材も、ワインを買ってから決めました。
今宵のメニューは4品。
鮭は甲斐サーモン、豚は甲州富士桜ポーク、鶏は甲州地どりを買いたかったのですが、全部無し。
北海道の鮭、国産ですが産地の分からない豚と鶏。
地産地消は、中々難しい問題です。
●ホンビノスのワイン蒸し
この料理も、はまぐりにしたかったのですが、お店に無し。
ワインで蒸す、塩、そしてオリーブオイル。
レシピじゃないですね。
旨い。ワイン(甲州)に合う。(当然。甲州で蒸してますから。)
●秋鮭のソテーワイン仕上げ
これもシンプル。
秋鮭をオリーブオイルでソテー。しめじを追加(ほうとうの残り)。
マジックソルトで味付け。
仕上げにワインで軽く蒸します。
仕上げに甲州で蒸したので、元々焼き魚と相性の良い甲州とのマリアージュはさらに良くなりました。
狙い通りです。
●豚のロース柚子胡椒添え
これもシンプルな料理です。
豚ロース焼くだけ。少し塩。
焼けたら柚子胡椒で頂きます。
甲州の持っている柑橘系の香りと柚子が相まって、とても良いマリアージュになります。
●鶏モモのねぎ塩焼き
ある意味、昼のほうとうに使った残り。
これもシンプル。焼くだけ。塩もしません。
上に乗せるのが、ねぎ塩ですから。
焼き鳥(塩)と甲州の相性は良いので、これも当然、素敵なマリアージュをしてくれます。
旨い。グビッ。また食べ過ぎだ。
続く