■燻製でくせん?
おやじギャグは止めにして、今回のキャンプ飯のテーマは「燻製」
さらに、よくネットである「メスティンで燻製」です。
●設営
設営前にビール。荷物運びが大変でのどが渇きました。
設営してからビール。としていたのに最近は途中で飲んだり、今日は設営前。
おやじは自分に甘い。
今回はバンガローなのでタープです。
●燻製は味付けで4タイプ
燻製は全て「熱燻」(80度以上で短時間。キャンプ向き)
味付けは4タイプ
・出来合いの味付け卵
・ソミュール液の代わりにそばつゆ
・真面目にソミュール液
・生肉にスパイス・塩胡椒
●メスティンの燻製時の注意
匂いと色が付くのでアルミホイルでカバーします。
空焚きなので、熱が集中しないようにバーナーにはパットを使用しましょう。
さて暗くなってきたので夕食の準備を始めます。
●味付け卵
ゆで卵を作りのが面倒くさくて、味付け卵を買いました。
味がついているので、1日干すだけで、そのまま燻製。
20分熱燻製
頂きます。
うーん。元が薄味だと燻製で弱いな。
●感動のめんつゆ
ソミュール液(燻製液)の代わりに、めんつゆが美味しいとのネット情報。
試してみます。塩サバと蒲鉾。
蒲鉾はそうだよね。という味ですが、塩サバは感動。
塩サバ、めんつゆ、燻製がトリプル掛け算の旨さ。
●ソミュール液(チーズ・ソーセージ)
肉用なのでワインを多めに入れました。
チーズ、ソーセージ。20分強燻煙したのですが、色付きが悪い。
香りも弱い。でもお腹が空いているので食べる。
●ソミュール液の豚肉と生の牛肉
最後は事前処理した豚バラと生の牛肉。
牛肉は塩胡椒とスパイスの2つの味付け。
次の燻煙は約60分。ひたすら待ちます。
寒い。気温がどんどん下がっている。
薪の投入を増やそう。
完成。
さて頂きましょう。
豚バラはジューシー。味付けも丁度いい。
牛は下処理しないでの燻製は、脂が抜けるだけでだめだな。
肩ロースのチョイスも失敗。
豚バラは、粒マスタードも美味しい。
燻製というより、少し香りの付いたローストポーク。
寒い。熱燗にしよう。
●失敗の原因
今回は、どうも家でやった時と違うな。という燻製の出来でした。
原因は、多分、原因は火力のせい。
今回使用したバーナーは、ガスはCB缶を使用するタイプ。
温度が下がっていたので、CB缶では火力が上がらなかった。と思います。
冬のキャンプは、こんなところも大事ですね。
●メスティンで燻製はどう?
アルミホイルを巻いたり手間がかかります。
私は今回長くやっちゃいましたが、メスティンは空焚きが禁止なので、あまり長時間燻煙する料理はお勧め出来ません。
ナッツ、チーズ、ソーセージ等の熱燻が短時間の軽いつまみがいいですね。
続く