■ウポポイに行きたい。
●ゴールデンカムイのせい。
最終日は、午後の便で帰京の予定。
急遽、午前中の札幌市内観光を止めて、白老郡のウポポイ見学に変更。
飛行機の時間を考えると2時間程度しか見学出来ません。
でも行きたい。
ウポポイは、2020年7月に開場した、日本の貴重な文化でありながら存立の危機にあるアイヌ文化の復興・発展のための拠点となるナショナルセンター。(HPより)
当時、TVか何かでCMを見た記憶はありますが、なにぶんコロナ真っ盛り。
行ってみたいとは思っていませんでした。
急な予定変更は、きっとホテルで読んだ「ゴールデンカムイ」のせいだ。
●ウポポイの施設について
ウポポイは、ポロト湖のほとりに、国立アイヌ民族博物館。国立民族共生公園。除霊施設で形成されています。
国立アイヌ民族博物館は、先住民族アイヌの歴史と文化を主題とした日本初・日本最北の国立博物館。
国立民族共生公園は、先住民族アイヌの文化を五感で感じるフィールドミュージアム。
除霊施設は、過去に発掘・収集され、全国各地の大学において保管されていたアイヌ民族の遺骨・副葬品のうち、直ちに返還できないものについてはウポポイに集約されています。(HPより)
札幌から約90km。道央自動車道で1時間20分程度。
●到着
入場は、時間予約制です。オープンすぐの9時~の時間帯に予約。
入場料 大人1,200円。施設の規模を考えたら大赤字ですね。
民族共生象徴空間?
私の少ない知識でも松前藩、明治政府がアイヌの方々に何をしてきたかは、ある程度知っています。
ゆるキャラと共生という言葉が、何かおやじには引っかかります。
エントランスに歩いく途中の壁の絵にも、アイヌの人々の生活を感じます。
自然と動物と人。
●期待と不安
観光的な施設なのか、それともどのようなテーマでアイヌについて語るのか。
ウポポイ。
期待と不安でおやじはエントランスに向います。
続く。