■ガレット。少し違う。
明け方に動物の鳴き声で目を覚ます。
どんよりとした曇り空。天気予報では昼から崩れるから、早めに帰ろう。
●何か気が晴れない。
朝食の準備を始めます。
まずは,いつものコーヒーを一杯。
でも、どうも朝方の動物の鳴き声が耳に残って気が晴れない。
●ガレットに初挑戦
先日、札幌で食べたガレット。人生、初でした。
今回は、札幌での食事のインスパイアなので、朝食はガレットに挑戦。
まずは生地の準備。そば粉。
だまにならないように水で溶きます。
こんな感じかな?
溶いた蕎麦粉の中に玉子を加えます。
しばらく寝かせます。
●焼く。何か違う。
さて焼きましょう。
生地をスキレットに流し込み、平たく広げます。
具材は、卵、ベーコン、チーズ。
野菜を加えて完成。
見た目はそっれっぽいけど、何か生地の食感が違う。もちもちしてる。
厚いのか、卵が多かった?
やっぱり見た目じゃない。味だな。(笑)
●舌きり雀
撤去を始めます。
ほとんど残った薪。また重い思いをして管理棟に運びます。
舌きり雀なら、私は欲張り婆さん。
撤去完了。お世話になりました。
次回は、竹林でテント張りたいです。
●いやな予感は的中する。
キャンプ場を出て国道297号に出ると、道端でカラス達が何かをついばんでいる。
嫌な予感。
バイクを止めると鹿(またはキョン?)の子供の死骸。
明け方のあの鳴き声は、子供を探す親の鳴き声か、それとも死を悲しんだ声か。
110番。昨日と合わせて3回目。
何度もいいます。お願いします。動物を轢いたら110番して下さい。
●お土産は刺身
帰り道、9時前なので、途中空いている店もなく、土産はまたSAで買おうか。と思っていると山の中に、ポツンと1軒の鮮魚店。
ご夫婦で営まれている鮮魚店。
『昨日もこの時間に、バイクのキャンパーが来たな。』とのお話。
今回のお土産は、お刺身3品。盛がいい。
夕飯に頂きました。1番人気はカツオ。おやじは鯵。
●110番と娘の指摘
帰ってキャンプ中の死骸処理の110番の話をすると、妻が言います。
「パパはいつも善行しているから、そのうち恩返しに来るんじゃない。』
近くで携帯をいじっていた娘が、話を聞いていたようで画面をみたままぽつり。
『絶対、恩返しなんて来ないよ。全部死骸でしょ。そもそも助けてないし。』
そのとおりです。助けてないです。
今回の走行は189km。SR400お疲れ様でした。
◆今回のキャンプ料理
夕食
●地元野菜のサラダ ★★
ピスタチオが良いアクセント。新鮮野菜は旨い。
皮がパリパリに焼けました。簡単、旨い。
●ラムチョップのパン粉焼き ★★
ガーリックバターソースいいです。ヤングコーン美味しい。
朝食
●ベーコンと玉子と地元野菜のガレット ★
何か生地がもちもちしすぎ。再チャレンジします。
最後までお読みいただきありがとうございました。