google-site-verification: google2ec8973bd812513f.html

オリンピック観戦に行きました。②

■梶原悠未 日本女子初の銀メダル!

8日のベドロドームのプログラムは

・女子スプリント準決勝~決勝

・男子ケイリン準決勝~決勝

・女子オムニアムスクラッチレース・テンポレース・エリミネーションレース

 ポイントレース 

会場は向って左が各国のブース。右側は表彰台。

f:id:osamu-ok:20210812205111j:plain

会場

●女子スプリント

本線は、250mトラック3周で行われ、1対1で先着を争うトーナメント戦。

タイムレースでなく、駆け引きの中でいかに先にゴールするか。

ラスト半周が勝負のレース。

実は私は高校時代自転車競技をしていましたが、当時嫌いな種目の1つ。

集団レースだと、流れの中で勝てる事もあるのですが、1対1のスプリントは、実力の差がモロに出ます。

ラッキーでは勝てない種目。

3本で2本勝った選手が勝ちですが、決勝も2本で終わり。

カナダのミッチェルの圧勝でした。

f:id:osamu-ok:20210812205446j:plain

カナダのミッチェル圧勝

■男子ケイリン

オリンピックのケイリンは1周250mのトラックを計6周する1500m、最大7人で行われる競技です。

6周しますが、実際、最初の3周は、ペースメーカーが先頭するので、実際は、3周勝負。そこからレースは一気にヒートアップし、最後の1周では最高時速80キロ。

ケイリンの名前ですが、日本の競輪とは、レースの流れが異なり、完全に個人戦

(レース結果と個人的意見)

脇本選手は、準々決勝で圧倒的1位通過でしたが、準決勝は2組では、最後のコーナーで前の選手と接触、失速。5位で決勝に行けませんでした。

7位~12位決定戦に回りましたが、1位でしたので、決勝に行けたらメダル獲得が狙えたと思える走りでした。

f:id:osamu-ok:20210812210638j:plain

7位~12位決定戦

(私の観戦ポイント)

ペースメーカーを見ているのが楽しいです。近所に買い物のような感じで現れ、その後を選手がついていきます。

f:id:osamu-ok:20210812210126j:plain

ペースメーカー

後ろの圧は強い中、飄々と走るペースメーカー。

f:id:osamu-ok:20210812210451j:plain

圧が強い。

ケイリンの日本人の戦績は、2008年の永井選手の銅メダルが最高。
そもそも、日本と海外では、自転車競技の地位が違います。
ツールドフランスの熱狂が示すように、海外での自転車競技人気は高いのです。

■女子オムニアム

1日で4種目を行い、総合ポイントで競います。

・スクラッチ

 7.5km(30周)の長距離レース。

 このレースは接触で落車が続きました。

 

f:id:osamu-ok:20210812213937j:plain

クラッチ

・テンポレース

 これも30周、スクラッチと違うのが、各周で1位がポイントをゲット。

f:id:osamu-ok:20210812214139j:plain

テンポレース

・エルミネーション

 2周ごとに最後尾の選手が抜けていきます。

 最後2名になるまで続きます。

 最後尾と認定された選手は、ハンドルに赤いライトが点きます。 

f:id:osamu-ok:20210812214254j:plain

エルミネーション

・ポイントレース

 女子20kmにて競うレース。 10周ごとにポイント周があり、その周の順位によって

 ポイントを得られます

 梶原選手は落車しますが、レース復帰。

 周回遅れになりますが、その前の3種目のポイントで銀メダル。 

f:id:osamu-ok:20210812215615j:plain

落車

自転車競技では、女子初の銀メダル。

自転車を持ち上げて観客に応える梶原選手

f:id:osamu-ok:20210812220059j:plain

梶原選手

表彰式。梶原選手は小柄。銀メダル素晴らしいです。

f:id:osamu-ok:20210812221457j:plain

表彰式

五輪あるある。

国旗は国歌が終わるとすぐ下がります。(笑)

f:id:osamu-ok:20210812221814j:plain

国旗はすぐ下がる。

さて帰りましょう。

出口もボランティアの方のお見送り。

f:id:osamu-ok:20210812222133j:plain

感謝

今回のオリンピックの観戦では、選手の頑張りとオリンピックを支えるサポーター、ボランティアの方の頑張りに感動しました。

「おもてなし」はそこに確かにありました。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。