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夫婦旅もアウトドア(北海道編)⑤ありがとうウポポイ。

■より自然との共生を考える。

●国立民族共生公園

博物館を出ると、何やらアイヌの楽器の演奏をしています。

ポロト湖を渡る風に、楽器の調べが乗って届いてきます。

北海道旅行最終日にやっと晴れた。気持ちがいい。

楽器の演奏

ここは、先住民族アイヌの文化を五感で感じるフィールドミュージアム

急ぎ足で公園内を回ります。

丸木船。これはナイフがあれば作れるかな?

丸木船

住居。実際より大きく作られているとの事。

中で色々体験出来ますが、今回はパス。見るだけ。

住居

カムイへの祈りを捧げる祭壇。

祭壇

●体験学習館

アイヌ料理の体験や伝統楽器の演奏が聴ける体験学習館。

体験学習館

アイヌ料理の料理教室。うーん。3時間。無理だ。

アイヌ料理食べたい。

伝統楽器の演奏を聴かせて頂きました。

●体験交流ホール

10時半からの伝統芸能を見学。

体験交流ホール

エントランスでの予約制です。全席指定。

1番の予約だったせいか最前列。

ステージ(踊りの撮影は禁止)

アイヌの歌と踊り。

ここでもどこか沖縄の踊りに通じるものを感じます。

リズムは違いますが、バリのケチャダンス的でもあります。

歌と踊り(HPより)

●慰霊施設

過去に発掘・収集され、全国各地の大学において保管されていたアイヌ民族の遺骨・副葬品のうち、直ちに返還できないものがウポポイに集約されているそうです。

この辺を語るには、もっとアイヌの歴史を学ばなければいけません。

合掌。

除霊施設

●あれは何だ?

あれ?まだ見ていない施設があったかな?

近くのスタッフの方に伺うと今年オープンした星野リゾートのホテル。との事。

星野リゾート

ウポポイの景観を損なわないような配慮がされています。(個人の感想です。)

アイヌ料理が食べたい!

空港へ行く時間がせまっていますが、食い意地のはっているおやじは、アイヌ料理を食べないでは帰れません。

レストランはゲートの外に何軒かありますが、アイヌ料理はどうやらこのカフェだけ。

走り回って息がきれた。

カフェ

オハウとはアイヌ料理の温かい汁。

チェオハウ(鮭)にします。

オハウ

鮭・塩・昆布・野菜の旨味の優しい味。

何かほっこりとする料理です。

チェオハウ

鮭が美味しい。

アイヌの人々が鮭を愛した理由が分かる。

●さらばウポポイ。ありがとうウポポイ。

短い滞在時間ですが、自然の中に身をおいて時間を過ごす事を趣味にする自分として、ウポポイに来て本当に良かった。

まだアイヌの文化や歴史を知るほんの入り口に立っただけ。

今回は駆け足でしたが、次回は、娘達と一緒にゆっくり語りながら見学したいと思います。

 

■ウポポイ

北海道白老郡白老町若草町2丁目3

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。