■やっちまったのキムチチゲで満天の夜は更ける
さて聖地で今夜は何を食べるか。やっぱり山の幸かな?ただ、住所は静岡だから海の幸?などと考えてスーパーを検索すると。一番近くの食料品店はお休み。そりゃまだ正月3日です。スーパーまでは約20km。ああ途中のショッピングセンターで買ってくれば良かった。やっちまった。
悩んだ挙句、近くのCVSで済ませる事に。先ほどの富士山の風景に圧倒され、食事より富士山をゆっくり見ていたい気持ちが強かったからです。
さすがキャンプ場近くのCVS。軒先に薪を積んでいます。
店内をウロウロ。なかなかメニューが浮かびません。やっぱりスーパーに行こうか。と考えたところで、豚バラ発見。メインの候補が浮かびました。あとは、と探すと豆腐ありキムチあり。決定。きのう何食べた正月スペシャルでジルベールことワタルくんの作った「キムチチゲ」に決定!(元旦放送でしたがビデオで2日に見ました。)
ビデオを見ながらメモをとっていたので、レシピは頭に入っていたのですが、食材と調味料が少し足りないので、ジルベール風でという事にします。あとはつまみをあれこれ。
夕暮れ、富士山が赤く染まり始まります。見ていて飽きない、霊峰、富士山です。
日が落ちたら一気に寒くなります。6時前ですが気温はすでに4度。今晩はどこまで寒くなるのでしょうか?
さてキャンプ飯の始まりです。まずは、途中の道の駅で買った手羽元のハムのあぶりをつまみにプレモルで乾杯。
2品目は次は海の幸という事で、つぼ焼き風味缶をアヒージョに仕立てます。
ツナ缶で旨味を加え、食感の変化にじゃがりこを加えます。
貝の歯ごたえに、じゃがりこの食感が楽しめ、良い酒のつまみになります。
さていよいよメインのキムチチゲです。
TVのレシピは、豚バラをにんにく、生姜で炒め、一味、醤油、酒、ごま油で味付けします。キムチを加え、煮干しのだし汁。味噌、コチジャン。あさりを加え、エノキ、豆腐(高級お取り寄せらしい)に卵、にら、長ネギです。
今回、材料は、エノキ、長ネギが手に入らず。野菜セットで代用。にら・もやしです。
あさりも殻付きでなく缶詰めの水煮。
調味料は、一味・ごま油の代用でラー油。煮干しのだしの代わりにほんだし。コチジャン無しです。
旨い。これは旨い。もう少しコクがあってもいいかな?と思うのはコチジャンかあさりの違いかも知れません。
TVでは〆に白米を入れるのですが、あえて焼きおにぎりの冷凍を買いました。
狙い通り。香ばしさが増して多分この方が美味しいと思います。
完食。今回は食材や調味料が少し違ったので、また作ってみたいと思います。
食後は大浴場へ。当日は、6時から10時の営業でした。しっかりしたお風呂なのですが無料で利用出来ます。
売店も遅くまで開いており、この辺の施設の充実も評価の高さに繋がっているところだと思います。
いいお風呂でさっぱりしたので、お酒です。(笑)
今回のウイスキーは、ラフロイグ12年をチョイス。キリンの御殿場蒸留場のウイスキーも考えたのですが、寒い夜には、スモーキーの強いアイラが合うだろうとの考えです。ホットウイスキーで頂きます。
つまみは、闇に浮かぶ富士山と満天の星空。最高。