■確かに秘境のキャンプ場
到着。あっさり「秘境キャンプ」と書いてありますけど。・・
番犬。まったく私に興味を示さない。吠えられるよりいいか。(笑)
●管理棟?母屋?
管理棟というか、農家さんの母屋です。
販売品は、ありません。
薪は、丸太状態で600円。お母さん曰く「斧で切る?落ちてる枝があるよ。」
どのサイトも炊事場が無いので、水はここで補給が必要です。
当然、ゴミ捨て場も、ここ。分別して1日分で100円。
●ヤギと一緒の自宅前サイト
名前のとおり、ヤギがいました。(笑)
自宅前サイト。というか道路端です。
トイレ・炊事場は、母屋を使うようです。
シャワー500円/人も当然、家の風呂場でしょう。
道路は、ほとんど車は通らなく、開放的なサイト。
●山の上サイト
母屋から約900m。音事協の森の手前にあります。
芝が良い感じですが、ここも道路端。
お母さんが「電波塔の下もうちの土地だからいいよ。」と言ってましたが、こちらの方がキャンプ向き。
炊事場はなく、トイレは、坂道を約300m上ります。
音事協の森の公衆トイレを使います。
●梅林サイト
ごめんなさい。見逃しました。山の上サイトの手前にあるようです。
●手掘り洞窟 開墾場の滝前の山林サイト
さていよいよ今回私の利用させて頂いたサイト紹介。
母屋から約2km。
駐車場がないので、路駐しなければなりません。
お母さんからは、「サイトは、獣道を降りて行けばすぐ分かるよ」と言われましたが、そもそも獣道なの?
ぬかるんだかなりの急斜面です。
やっと降りた。
振り返ると、急斜面が一層分かります。
次は崖沿いを歩きます。ロープは張ってありますが、足元がところどころ陥落。
振り返ると思います。「落ちたら死ぬな。」
サイトに着きました。2ゾーンで最大10帳ぐらい張れそうです。
メインは、やっぱり洞窟前ですね。
オーナーの先祖が掘ったという洞窟。
谷の中の秘境ですね。
静かだ。川のせせらぎと風に葉が揺れる音しかしない。
先に来ていた白髪の紳士然としたキャンパーに尋ねました。
「炊事場もトイレも無いですよね?」
優しい笑顔で「炊事場は、川。トイレは、野ショ〇で野グ〇」
当然です。(笑)
●山林サイトについての感想と注意
野営気分を味わいたい。というキャンパーにはいいですね。
私個人の感想としての注意点
・とにかく荷物を減らす。私は2往復で大変でした。
・炊事場がない前提でキャンプ飯。食器も洗えません。
・野ショ〇で野グ〇なので、女性、ファミリーには不向き。(笑)
・母屋から2km。私の携帯(ドコモ)は圏外でした。とにかく自己責任。
HPを見たら、木村農園キャンプ場、年間パスポート5,000円なんです。
正直、私。検討してます。だって5,000円ですよ。野グ〇だけど。
◆ソロツーリングキャンプの方へ
奥米・木村農園キャンプ場
●施設概要
時間 :チェックイン 6:00~
チェックアウト 6:00~10:00
予約 :ネットで予約可
料金 :ソロ 2.000円
施設 :ほぼ無
シャワー 自宅 500円/人
ゴミ :分別で100円で捨ててもらえます。
薪・炭 :薪 600円 丸材。自分で切ります。
売店 :無 当然販売はありません。
周辺 :CVSは15分。スーパー25分。
●総評
・山林サイトが特徴ですが、とにかく自己責任。
続く