■半年の進化に驚く
今回、キャンプ場については、最後に書かせてもらいます。
前回のキャンプ場紹介はこちら。
前回の訪問が、3月の初めだったので半年ぶりの訪問。
前回同様、オーナーの軽トラで送ってもらいます。
前回の林間ソロ、その奥の野営サイトを越えてさらに奥に。
「この辺でいいかな。」
(もう道ないですから)
半年で、奥に2エリアが開拓されました。驚きです。
●新エリアと施設
奥のエリアはこんな道を通っていきます。
当然、四駆のみ。
新野営エリア
広いです。
私はこんな感じで設営。
隣りとは、かなり距離がとれます。
林間エリアの入口周辺に、仮設トイレと炊事場が設置されました。
炊事場は洗剤、たわし完備。お湯は出ません。
でも野営エリアからは、かなり歩くので、水タンク必須。
あと野ション。
●キャンプ場の儀式
「薪?その辺の枝を拾って、燃やしなよ。」というキャンプ場なので、まずは薪集め。
このくらいで足りるかな?
その意味では、鋸が必須なキャンプ場です。
適度な長さに切って、準備OK。
●キャンプ場作りのポリシー
お釣りを届けてくれたスタッフのマサさんとお話します。
前回の訪問から半年で、随分奥まで開けた事に驚いた。と言うと、倒木の整理が中心で、道路を作る為以外、ほとんど木は切っていない。との事。
「木と木の間のスペースに、テント張らしてもらう。そんなキャンプ場にしたいんです。」
今回、一番奥に張っていた人は、こんな感じでした。
確かに木と木の間。
テントを張してもらう。木々が主役。いいな、その言葉。
「なるべく手をつけないんですが、お客さんが入るとどんどん奇麗になっちゃうんです。」
(それ、枝拾って薪にするからですね。)
まだまだ奥は広げられるスペースがあるとの事。最終的には海が見えるようです。
●頂いた猪肉を焼く
前回同様、オーナーから猪の肉を頂きました。
猪肉は、キャンプでも何回か料理していますが、ここで頂く肉は柔らかいです。
●送迎はスリリング
朝、巡回に来たオーナーに8時半にお迎えをお願いしました。
送迎付き(笑)
荷物をまとめてお迎えを待ちます。
送迎と言ってもオーナーの軽トラの荷台に荷物と一緒に乗るだけ。
(助手席は、毎回荷物が一杯で乗れません。)
荒れた坂道なのでしがみつかないと、振り落とされそう。
少しスリリング。
●少しもったいない話(笑)
帰り際にオーナーと立ち話。
「大型のテントも撤去する事に決めた。グループ用のテントを用意して、騒ぐな。というのは矛盾してるからな。」
「HPも少し偏屈な感じに変えたんだよ。あまりチャラチャラしたのが来ないように」
(知っていますよ。予約しようとした時にびっくりしたんだから。)
さらに、●●●さん(有名キャンプ系タレント)のスタッフからの撮影依頼を断ったとの事。
(これはもったいない。)
「そうだ。ネットのレビューに、怖い管理人のいる最低のキャンプ場。とか書いてくんないか。それでも来たい。というキャンパーに来て欲しいな。」
笑って誤魔化しましたが、それは、無理でしょ。
だって、ここは最高のキャンプ場だから。
また来ます。
◆ソロツーリングキャンプの方へ
コーラル南房総オートキャンプ場
●おすすめポイント(前回との変更点のみ記載)
予約 :HPが偏屈な感じですが大丈夫。
価格 :超野営ソロサイト 5,000円
●注意ポイント
スーパー・CVSまでは20分程度。
水タンク・鋸が必須です。
最後までお読み頂きありがとうございました。