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千葉 大房岬キャンプ場・お魚キャンプ②

■大房の夜は歓喜.恐怖

釣りは中止となったので、食材はスーパーで調達です。

おどや船形店さんです。おどやさんは途中何軒か見かけましたが、館山を中心に20店舗程展開されているようです。さすが地元のスーパー、魚は地場産が多いです。

ここで問題発生。昼の「まんぷく定食」のせいで食欲が湧かず、メニューが浮かばないのです。売り場をウロウロ。メインは地元のひがた椿ポークでしゃぶしゃぶにします。あとは、いわしが美味しそうだったのと、鯖を選びました。

食材を調達したので、キャンプ場に戻ります。

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夜の始まり

調達したのは食材だけでないので、まずは、ビールで乾杯。

 

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夕暮れ

日が暮れてきますが、先ほど話したようにお腹がすかないので、料理をする気になりません。

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ウィスキーにしましょう。

肌寒くなったので、焚き火を始めます。火が付くのを待ちながら、ウィスキーにする事に。

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焚き火を眺めながら。

焚き火に火が着きます。ウィスキーを飲みながらゆれる炎を見ていると、時間が過ぎるのがゆっくりになったような気がします。

そろそろ夕飯の準備に入ります。

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いわしのフライ

銚子産のイワシの2尾パックだったので、1尾はフライ。味付けは、「ほりにし」のスパイスを使います。アウトドアスパイスのコピーに魅かれて買ってしまいました。小麦粉もパン粉も、鯵釣りで、鯵フライを作ろうと準備していました。(どれだけとらぬ狸の性格なのでしょうか。)

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かば焼き

もう1尾は醤油、酒、砂糖でかば焼きにします。

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まずは、かば焼きから

かば焼き旨い!脂がのって、とろとろ。期待していなかったのが申し訳ない旨さです。

 

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オリーブオイルで。

オリーブオイルのイワシのフライです。衣サクサク、イワシの脂でとろとろ、これは今回、イワシ尽くしにしても良かったと反省する美味しさです。ほりにしのスパイスは魚くささを消す効果もあるようです。

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祝い赤

今回、晩餐に合わせたのは、鹿児島の濱田酒造さんの芋焼酎、「海童・祝いの赤」です。

濱田酒造さんのHPによると、傳藏院蔵のあるいちき串木野市は、のちに近代日本を築いた17名志士、「薩摩藩遣英使節団」が旅立った場所。かつて彼らも見たであろう羽島浦から望む東シナ海の夕日をイメージした、こだわりの赤いボトル。との事です。

海を臨む夜のキャンプに最適かな?と合わせてみました。お湯割りで頂きます。

すっきり系の飲みやすい芋焼酎で食事との相性も良いです。

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しゃぶしゃぶします。

メインは豚のしゃぶしゃぶ。最近流行りのそばつゆ風で頂きます。

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レタス

白髭ねぎで食べる時もありますが。今回はレタスの千切りで頂きます。

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豚いきます。

豚いきます。うーん。美味い。寒い夜には汁系がいいのかも知れません。

ひがた椿ポークは、脂身に独特の甘さがあるのと赤身はしっかりして、何か赤身がほくほくした感じの食感です。キャンプというとどうしてもワイルドな料理になりがちですが、しゃぶしゃぶありです。

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鯖の味噌煮

鯖も買いましたので、味噌煮にします。明日の朝ごはん用です。

おなかも一杯、明日の釣りもあるので、シャワーを浴びて、寝ることにします。

シャワールームは、ビジターセンターの横です。

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シャワールーム

人がげの無い小径を歩き、ビジターセンターの横のシャワールームに行きます。

ビジターセンターは、もう無人のようです。

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電気がつかない。

シャワールームは、真っ暗。いくら探しても電気のスイッチが見つかりません。シャワーはあきらめて、テントに帰る事にします。※翌日スタッフの方に話を聞くと、スイッチはビジタールーム内で本来は常時点灯。何かの手違いのようです。

 

ところがビジターハウスを出て、テントのある第2キャンプ場に向いますが、着いたのは、違うキャンプ場、たぶん第1キャンプ場です。あれ?一度ビジターハウスに戻ります。たしかこの道、と歩くと、また第2ではありません。

さらに、もう一度歩いても第2にたどり着けません。

帰れない・・何か起きているのか、と思った瞬間。遠くから、ザク・ザクと大人数での行進の足音。夕方、岬に降りる時、要塞跡と書いてありました。この岬には日本軍の軍事施設があったようです。当時、地図からも消された土地。大房岬。

もしかしたら、軍隊の亡霊の行進か。と思った瞬間。

アウトドアウエアの年配の方々が歩いてきました。「はーい、次は第2キャンプ場に向います。」先頭の若い男性が声を上げます。何か、イベントのようです。

一行の後ろについて、無事第2キャンプ場に到着。

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大房岬の夜は更けて

満天の星空、前回の富士山のような寒さではありません。明日は釣り日和でしょうか?

続く・・