■計画どおりにいかないのもキャンプです。
翌日は快晴。
まずは豆を挽いて太平洋を眺めながらのコーヒータイムです。
朝食は、昨夜作った鯖の味噌煮、あと豚肉が残ったので卵と炒めました。きくらげと筍が欲しいところです。（この親父は、どこまで食いしん坊なのか・・）
朝食のメインは白米。メスティンを買ったのでご飯を炊きました。
ラージサイズに米1合は分量的に炊くのが難しいです。
人生初の飯ごう飯。うまい。少し硬いところが残っていますが、硬めが好きなので気になりません。
自分はこんなにお米好きだったのかと、再認識する程おいしい炊き立て飯です。
鯖の味噌煮は生姜多めが正解。朝ごはん、ご馳走様でした。
さて撤収。大房岬自然公園のキャンプ場は、海好きにお勧めのキャンプ場です。
ビジターハウスで、お礼を言って漁港に向います。
さて今日の釣り具合はどうでしょうか？もうあとは家に帰るだけなので、釣れたら、夕飯のおかずにします。（ここに至っても、とらぬ狸状態）
防波堤で、今日の釣果を聞いてみると「全然だめ。こんなに釣れないの珍しいよね」と絶望的な返事。どうも今回のツーリングは釣りと相性が良くなかったようです。
早速、釣りはあきらめて帰る事にしますが、せっかくなので、「大山千枚田」に寄ってから帰ろうと思います。行った事はないのですが、ここから千葉に向かう山間にあるはずです。
しばらく走ると千枚田に向かう道路は通行止め。ここでも、昨年の台風の爪痕が残っていました。心の中で、崖観音様に合掌、お祈りです。
今回のツーリングはここで打ち止め、帰路につく事とします。
国道127号線を走り千葉方向に向かいます。気温が低いせいか、疲労感がつのります。何か暖かいものが食べたいな。と思うと右手に竹岡屋ラーメンの看板。
竹岡式ラーメンは千葉発祥の3大ラーメンの一つです。（あとは勝浦タンタン麺・アリランラーメン）実は千葉県民歴４年の私は、どれも食べた事がありません。
せっかくの機会なので、まずは竹岡式ラーメンを頂く事にします。
ラーメン500円。最近の相場からするとかなり安い値付けです。味玉600円を注文。
ラーメンが出来るのを待っている間に、竹岡ラーメンを検索すると、基本はチャーシューの醤油だれ、麺のゆで汁、玉ねぎのみじん切りが特徴で、元祖は梅乃家さん、鈴屋さんと言われているようです。
ラーメンがきました。見た目は、かなり色の濃いスープ。一口すすると、醤油汁と言っても良いぐらいに醤油を強く感じます、確かに玉ねぎが甘くて良いアクセントです。こだわった、考えて味わうスープが多い昨今のラーメン事情を考えると、この単純な醤油味は、何か安心する味で、これはこれでありだよね。と思う美味しさです。
お勘定するとサービス券を頂きました。4杯食べると1杯無料。さらに味玉が次回からサービスです。500円のラーメンで換算すると1杯200円の還元です。家の近くにあったら通いますね。
身体も温まったので、奥さんに電話して家路に急ぎます。
釣りキャンプはまたあらためてチャレンジです。
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今回のキャンプ飯
銚子港産いわしのかば焼き 〇 本当に美味しい
銚港子産いわしのフライ ◎ １枚じゃ我慢できない
千葉産椿ポークのしゃぶしゃぶ ◎ 次回は白髭ネギで頂きます
銚子港産鯖の味噌煮 〇 定番。生姜多めが正解
魚沼産こしひかりごはん ◎ お米、最高
