■失敗。それは再チャレンジの始まり。
5時起床。
早起きなのは、夏場で明るくなるのが早いせいなのか、じじいのせいか。
多分、後者。
妖精たちは饗宴は終わったようだ。
勝手チェックアウトはOKとの事だったので、早めに出る事にしましょう。
周りの人々も起き出したようですが、まだサイレントタイム。
静かに朝の一杯を頂く。
違いの分からない男だけど。(古いCMのギャグです・・)
●朝はおやじ流蛤飯。
佐原の町で見かけたお弁当にインスパイアされ、朝食は、おやじ流蛤飯。
夕べのうちに砂抜きしておいた地元の蛤を茹でます。
小さめだったので、夕飯に網で焼いて食べずに朝食にしました。
口が開いたら蛤を取り出します。
ゆで汁に、醤油少々、酒、昆布だしを入れ、お米を投入。
これで米を炊く。
炊きあがりを蒸らして、蓋をオープン。
うーん、いい香り。これは絶対旨い。
まずはベースの蛤ご飯完成。
さて弁当の仕上げに入ります。
殻から外した蛤の身と地元のしらすを乗せます。
残っていたトマトを添えて、完成です。
見た目的には、いい感じじゃないですか?
頂きます。
うーん。失敗だ。蛤の身がだめ。
蛤の本来の味を感じられる。といういい方も出来ますが、茹でただけの蛤の身なので、弁当のおかずとして味が弱い。弱すぎる。
身を取りだした後、甘辛く煮付けるなど手を加えるべきでした。
まあ失敗しても、責任をとるには私の腹なので、いいか。
シラスは普通に旨い。シラス弁当に出来る、4番を任せる力があります。
焦げたお米。最高です!。蛤の味が濃くなっています。
全部焦げても良いくらいに旨いぞ。
これからも、千葉・茨城でキャンプする上では、「蛤」は避けて通れない食材。
むしろ、どう上手く調理するかが問題です。
おやじ流蛤飯。再チャレンジが必要な1品となりました。
前向きだな。伊能忠敬先生のおかげかも。
続く。