■1回じゃ食べきれない町。佐原。
SRを停めた駐車場で貰った小冊子。参考にさせて頂きます。
お蕎麦やうなぎの名店があるようですが、小冊子から選んだのが『桶松』さん。
創業大正元年の老舗の食堂。
歴史を感じるお店ですね。
基本、メニュー1ページ目がかつ丼・天重。
かつ丼は、並と上。ひれかつもありますね。
基本、揚げ物がメインのお店。
地元のコシヒカリ。
おやじチョイスは、かつ丼(並)。
いかにも、ザ・かつ丼来。王道の風格。
海苔の味噌汁美味しい。気分が高まります。
タレは濃いめで、甘めです。HPによると秘伝のタレ。
豚肉もこのくらいの厚さが丁度いい。
確かにお米が美味しい。具・タレ・お米のバランスがとてもいい。
タレがしっかりお米に染みているのが嬉しい。これがかつ丼。
ご馳走様でした。伝統の味。頂きました。
●腹ごなしにブラブラ
さて腹ごなしに少しブラブラしましょう。
おいおい。ここは大正15年創業。看板に老舗って書いてある。
食べきれないぞ、佐原。
忠敬橋の方に戻ります。昔の街並みが、美しい。
小江戸と呼ばれた佐原の町。
船めぐりは、往復30分大人1300円。30分ごとに便があるようです。
●また来たい町
川べりをぶらぶら。あっ船着き場があります。
降りてみると、こんな景色。
あさりめしが名物なんですね。
うーん。さっきの東洋軒といい、グルメの町でもあります。
いたるところに貼ってある佐原の祭りのポスター。
「佐原の大祭」夏祭りと秋祭りは、関東三大山車祭りの一つと称され、ユネスコ無形文化遺産や国指定 重要無形民俗文化財に指定された約300年の伝統を有するお祭りです。
祭の時に家族と来たいな。
さて、出発。駐車場に向いましょう。あのお蕎麦屋さん、ずっと行列。
小堀屋本店。昆布を練り込んだ黒い蕎麦が有名のお店。
●おやじ醬油ジェラートを食べる。
駐車場に戻ると、この立て看板。『醤油ジェラート』気になります。
暑い中、歩いたので冷たいジェラートもいいかも。
醤油ジェラート400円。愛車を眺めながら頂きます。
予想以上に醤油。醤油感強め。隠し味でなく、主役。
いいな、この振り方。
ベンチに座っていると。前を男性の8人ぐらい集団が通っていきます。
Yシャツ姿なので、会社、仕事の関係?
その中で中年の男性の声『何アイス食べてんだよ。』20代の若いメンバーが応えます。
『醤油のソフトです。名物みたいですよ。●●さんもどうですか?旨いっすよ。』
『バカ。そんなの食べないよ。男は50才過ぎたら冒険しないんだよ。』
あー。佐原の最後にそのコメント来るとは思わなかったな。(笑)
横を見ると、伊能忠敬さんがほほ笑んでいます。
続く。