■プラモデルと1983年の思い出
少し前の緊急事態宣言中の話です。
コロナで出歩く事が出来なくて、フリマアプリで買い物。
特に欲しい物がある訳でなく、気になるワードを入力。キャンプ・焚き火台・SR400。
おっレッドバロンの世界の名車シリーズのミニレプリカ。
ツーリングも出来ないので、せめてミニバイクを眺めてツーリング気分。クリック。
届きました。実際はSR500です。眺めていると少し気分が晴れました。
そこで、無性に欲しいバイクがあり、名車シリーズを検索。無い!
ヤフオクで、唯一ヒットしたプラモデルがあったのでゲット。届きました。
YAMAHA XZ400 高校時代、原チャリ族だった私が大学で乗ったバイク。
バイト仲間にバイク乗りが多く、それに感化され中型免許を取得。
いざバイクを買おうとすると、仲間のバイクは。
よくぞ皆さん、ここまで被らない車種に乗ってるな!
大型免許取得が難しかった時代で、400の直列4気筒がブームの中心。
被っても良かったのに、やはり若かったのか、皆と違うバイクに乗りたくて選んだのが、XZ400
明らかに皆のバイクと性格が違います。水冷V型2気筒・ドライブシャフト。
スポーツタイプでなく、ツアラーです。
何のバイクを買ったのかも、秘密にしていたデビューの日。
皆の集まる広場に、XZ400で登場した私に対し、仲間の言葉は・・・
象が来たぞ。・・・たしかに私のXZはグレー。排気音も低め。
付けられた愛称は象バイク。
その後も峠のツーリングは、仲間のバイクを追いながらXZでハングオン。
こすって火花ビリビリ。可哀そうな乗り方をしてしまいました。
あれからもう40年
まるで冷たくして別れた彼女を思い出すような・・・
XZ400 レッドバロンの名車シリーズにはないけれど、私の中では名車です。
最後までお読み頂きありがとうございました。