■めんどくさいおやじは妄想する。
設営終了。薪の買い出しも終わりました。
やっと飲めます。薪割りをしながらグビッ。
拾った枝も切ったので十分ですね。
お腹も丁度よく空いてきました。夕食の準備を始めましょう。
●今回のテーマは『ほぼ茨城尽し』
野菜は茨城産・シラスは地物でしたが、メインのスペアリブが国産表示。
多分茨城じゃないと思うのでほぼです。
じゃあスペアリブでなくても、いいじゃないですか?という疑問があると思いますが、
KALDIのBBQソースの賞味期限が切れそうなので使いたかったのです。
●茨城ピーマンと地物シラス
ピーマンの細切りにお決まりの中華の素を加える簡単レシピ。
胡麻油少々と朝食用に買っておいたシラスを添えました。
●茨城トマトのにんにくサラダ
ぶつ切りのトマトにオリーブオイルと塩とにんにく。
これも簡単料理。
実食。
6月も中旬を過ぎ、6時過ぎても明るいですね。
では夕げを開始。
うーん夏場はこんな軽い感じで入るのもいいですね。
●茨城とうもろこし焼き
ソロキャンプでとうもろこし焼くの初めてかも知れない。
何か良い香りがしてきました。そろそろいい感じ。
醤油をかけてまた炙ります。醤油の焦げる香り。夏祭の屋台。
頂きます。
・・・・・・・
甘ーい。さらにジューシー。なんだこの瑞々しさ。
人生で食べたとうもろこしで1番旨い。
なんか品種が違うのかな?最近新しい品種が良く出るし。
と携帯の写真を見直してみる。
普通のとうもろこし。広告の品で安いし。雑に積まれているし。
ここでめんどくさい性格のおやじは考えます。
同じとうもろこしでも、農作物。
同じ品種でも、日当たりや、土の問題で特別の1本が生まれる可能性はある。
ヴォーヌ・ロマネ村の狭い畑でロマネコンティが生まれるように、とうもろこしでも、神の1本が生まれるのではないか。
そして私は、山と積まれたとうもろこしの中から、神の1本を選んでしまった。
まるでプロ野球のドラフト会議のように。
そんな大事な運を『宝くじ』でなく、『とうもろこし』に使ってしまったのか!
思わず立ち上がっている自分がいました。
冷静になって肉を焼こう。
●国産スペアリブのBBQソース焼き
設営後、KALDIのソースに漬けておいた肉を焼くだけ。
今日は、簡単レシピばかりです。
いいかんじ。甘めのソースの焦げる匂い。
頂きます。うーん。アメリカの感じがする。KALDI外さないな。
続く。